中央大学教授の吉見さんがこの本を書いたのは十年も前のこと。

本著では従軍慰安婦問題について終始日本を批判しているが、1997年(確か)に筆者は従軍慰安婦の強制連行の証拠が無い事を明らかにした。

現在は、証拠がまったくなく、被害者と語る韓国人の陳述も整合性に欠けたりと問題があり、従軍慰安婦自体が歴史的に捏造された産物であるとみなされている。

朝日新聞がH11年に従軍慰安婦の記事を掲載した後に、教科書では一斉に従軍慰安婦の用語を盛り込む事になった。

だが従軍慰安婦の存在が疑問視されている現在では、従軍慰安婦について触れた文章を無くす教科書が増えている。

もし従軍慰安婦が実際に存在し虐げられていたら、それは国際法違反であり、日本は誠意を持って犯した罪を認め、被害者の救済措置を早急に行うべきである。

けれどこれが本当に捏造されたものであるなら…